と、息をのむような光景が、企画展「入野村庄屋山中家の謎」を開催している隣の企画展示室に広がっています。10月2日（火）から「山中家折本入野の巻」の展示が始まりました。この折本には、山中家10代当主 山中時風が中心になって行った「入野の原顕彰運動」以降に集められた「入野」を詠んだ歌や句、文章などが載せられています。今回は、「入野の巻１」の裏面と「入野の巻２」の２帖を展示してあります。「入野の巻1」は、全長10,51mで167名の 歌：100、句：89、文章：9が収められており、中には小林一茶直筆の作品もあります。「入野の巻2」は、全長7,94mで40名の歌：17、句：35、文章：9が収められています。普段はなかなか目にすることのできない折本。一見の価値あり！ぜひ、ご来館ください。なお、展示説明会を10月6日（土）・7日（日）の両日、13時30分～行いますので、こちらにもぜひ、お越しください。お待ちしております。
