「ふるさと宇摩」をかるたで楽しく学びました☆彡

令和4年1月8日(土)、こども暁雨館大学「かるたで学ぼう 宇摩の見どころ・宝もの」が暁雨館で開催されました。ふるさとの歴史や文化を子どもたちに楽しく伝えたいという思いから初めて実施したイベントで、3~10歳までの子どもたち9名が参加してくれました。

今回みんなで一緒に遊んだのは「しこちゅ~ご当地かるた」です。このかるたは、市内の小学校の児童のみなさんと保護者のみなさんが絵と文章を考えて作成したもので、四国中央市の見どころや宝ものが紹介されています。

職員がかるたのやり方について説明したあと、まずは練習タイム!文字が読めない年少の子も、札に描かれた絵を頼りに一生懸命お目当ての札を探します。

そしていよいよしこちゅ~ご当地かるたを実践!最初の回では、44枚の札のうち10枚の札に「お勉強タイム」という学びの時間を設け、学芸員が映像や動画をスクリーンに映し、市内の史跡や文化財、先人や自然について紹介しました。お勉強タイムの札が出ると、みんな真剣に学芸員の話を聞いてくれました。

お勉強タイムの札で、郷土ゆかりの楽器「一絃琴」が紹介された時には、学芸員が一絃琴と篠笛で「さくらさくら」を生演奏。緊張する学芸員でしたが、演奏が終わると子どもたちから温かい拍手が!!(泣)

そのあとは、2回、3回とかるたで遊んでいきました。繰返すうちに子どもたちも札の絵や文字を覚えてどんどん上手になり、目にも止まらぬ速さで札がとれるようになるなど、職員も圧倒されたほどです。

最後の表彰式では、ふるさとのことを楽しく、そして真剣に学んでくれた子どもたちの熱意を称え、暁雨館から賞状と記念品を贈呈しました。

しこちゅ~ご当地かるたを通して子どもたちが楽しく学んでくれた様子がとても嬉しかったです。参加してくださったみなさん、そして保護者のみなさん、ありがとうございました。またみんなで楽しく学びましょう!

 

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