学芸員、「中曽根」を語る!

令和4年6月14日(火)中曽根公民館主催「ミセスセミナーあじさい」の開講式がありました。当セミナーでは、地域住民の自己啓発・向上を目指してさまざまな講座が開講されており、この度その初回の講座として、歴史考古博物館と暁雨館の両学芸員が「中曽根の歴史と文化」と題してお話させていただきました。

 

最初に中曽根の「歴史」について、暁雨館学芸員が現在の中曽根に伝わる遺跡や石碑などをもとに、古代~近世までの中曽根地域の様相を辿り、解説しました。

続いて歴史考古博物館学芸員より中曽根の「文化」を代表して、同館で資料を展示・紹介している江戸時代・中曽根村出身の絵師「今村道之進」について解説しました。

 

約20名の受講生の皆さんは熱心に話を聞いてくださり、時折うんうんと頷きながら、ふるさと・中曽根の歴史と文化について思いを馳せてくださっているようでした。

わたしたち学芸員も改めて中曽根のことを知ることができた貴重な機会になりました。受講生の皆さん、中曽根公民館の皆さん、ありがとうございました。

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