自分だけの石の標本ができました☆彡

令和4年7月30日(土)暁雨館を会場に、図書館・暁雨館協働講座「石の標本を作ろう」が開催されました。「岩石・鉱物の宝庫」と呼ばれる関川の石を使った標本作りを通して、子どもたちに郷土の自然を身近に感じてもらおうと、土居図書館司書と暁雨館学芸員の協働のもと初開催となりました。

まずは学芸員が関川の石の魅力を紹介。「どうして関川から、たくさんの種類の、珍しい石が見つかるのか」を解説しました。

 

関川の石に対する興味も高まったところで、お待ちかねの標本用の石選びです!いろんな色や形をした石から、お気に入りの1個を見つけてもらいます。たくさんあって、迷いますね。

 

 

石が決まったら、今度は標本箱作りです。司書の説明を聞きながら、手順書通りに作っていきます。黒テープを箱に貼り付ける場面では、子どもたちも真剣に。保護者の方々もサポートし、だんだんと標本箱が出来上がっていきます。

 

 

標本箱が出来たら、今度は標本カードに記入します。石の名前や特徴などを書き込んで、ようやく完成です!

世界に一つの、自分だけの石の標本が出来上がりました♪

 

 

講座の最後には、司書おすすめの石に関する本の貸出があり、子どもたちはもっと石のことを知ろうと、たくさん借りてくれました。ふるさとの自然の魅力が伝わったのかなあと、嬉しく思った1コマでした。

 

 

講座終了後は、暁雨館で開催中の「第17回愛石のススメ展」を鑑賞する親子の姿が。また、早速そのあと関川に行って見つけた石を暁雨館に持ってきてくれた親子もおり、まさに石づくしの楽しい時間になりました。

 

 

なお、今回子どもたちが作った石の標本の目録を現在制作中です。近日中に土居図書館にて掲示されますので、お楽しみに♪

子どもたちや保護者の皆さん、当講座にご参加いただきありがとうございました。関川の石についてもっと知りたくなったら、司書と学芸員が皆さんの学びをサポートします。またいつでも両館に遊びにきてくださいね。

 

 

 

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