紙のまち図書館とは
文化共創の拠点として
令和7年度より第4期指定管理(令和7年度~11年度)がスタートし、引き続きNPO法人紙のまち図書館が指定管理者として図書館、博物館等の管理運営を担うことになりました。この決定は、指定管理者としての15年間の実績が評価されたものと喜んでおります。これもご指導・ご助言いただいております四国中央市教育委員会や利用者の方々、法人会員の皆様のお蔭と感謝申し上げます。
さて、当法人では第4期も図書館及び博物館等の一括管理のメリットを生かして、より効果的・効率的な文化振興を推進するため、6館がそれぞれの特色や持ち味を生かしつつ、各館同士の連携体制の更なる強化を図りながら、事業を展開してまいります。
まず、図書館においては、電子図書館のより一層の充実と多くの人が集う交流の場、地域を支える情報拠点として、そして暮らしに役立つ図書館として寛ぎのある滞在型図書館に向けた空間づくりをさらに進めてまいります。また、歴史考古博物館、暁雨館においては、文化財学習、郷土の歴史学習の拠点として、市民ニーズに沿った史跡や文化財、先人の業績などを活用した企画展等を行ってまいります。そのうえで、未来へ繋ぐ文化の発信のために図書館と博物館等が協働したイベントの企画、互いの施設等を活用した市民への発信等に努めてまいりますとともに、協力しながら互いの魅力が引き出せるように一層努力してまいります。
たくさんの皆様のご来館、ご利用をお待ちしております。
NPO法人紙のまち図書館
法人概要
特定非営利活動法人「NPO法人紙のまち図書館」
主な構成員は図書館職員、博物館等職員、読書推進団体、読書ボランティア
法人設立趣旨に賛同する方々で、101名(令和7年5月31日現在)
法人設立目的
視聴覚情報があふれ、活字離れが進む傾向の中、市民に対して読書を通じた豊かな感性の育成、生涯学習の推進、文化に対する意識の向上を図るため、読書推進に関する事業を行い、地域の教育と文化の発展に寄与することを目的とする。
- 設立総会 平成21年7月27日
- 法人登記 平成21年11月6日
指定管理者として、四国中央市文化振興施設の管理・運営
- 平成22年10月1日より 第1期 四国中央市図書館指定管理運営 開始
- 平成27年4月1日より 第2期 四国中央市図書館・四国中央市郷土資料館指定管理運営 開始
- 令和2年4月1日より 第3期 四国中央市図書館・四国中央市博物館等指定管理運営 開始
- 令和7年4月1日より 第4期 四国中央市図書館・四国中央市博物館等指定管理運営 開始