【終了】「石の標本を作ろう」を開催しました(^^)/

本日(7/19)、土居図書館・暁雨館協働講座「石の標本を作ろう」を開催しました。このイベントは「岩石・鉱物の宝庫」と呼ばれる関川(四国中央市土居町)の石で標本を作るというもので、会場の暁雨館には石に興味がある10名の子どもたちが集まってくれました。

まずは暁雨館の学芸員が関川や関川の代表的な石について説明しました。関川の源流が流れる土居地域の山々は、地下の深いところで高温高圧の変成作用を受けてできた変成岩から成り、変成岩は熱や圧力の条件の違いによってその種類が様々に分かれることから関川ではたくさんの種類の珍しい岩石・鉱物を見つけることができます。

 

 

説明を聞いたあとは早速石を選びました。代表的な12種類の石を並べた関川のジオラマから子どもたちはお気に入りを探します。いろんな色や形をしたキラキラした石があって迷いますね。

 

 

 

そして今度は選んだ石の種類を調べました。子どもたちは自分の石と館内に展示している石の見本と見比べながら、色や形など同じ特徴のものを探します。みんなじっくり石を観察して調べていました(^_-)-☆

 

 

 

最後に分類カードを記入して、標本ケースに入れて… 世界に一個、自分だけの石の標本のできあがりです♪

 

 

 

 

もっと石について調べられるようにと会場には土居図書館の司書が選んだ石の本の貸し出しもあり、子どもたちはたくさん本を借りていました。

 

 

今回の標本作りを通して、関川の石の魅力、ふるさとの自然の大切さに触れてもらえたならと思います。また石について知りたくなったら土居図書館の司書と暁雨館の学芸員がサポートしますので声をかけてくださいね(#^^#)参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

なお、今回参加してくれた子どもたちが作った石の標本は後日目録にして土居図書館にて掲示されます。こちらもぜひご覧ください♪

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