春の社日に行ってきました

ここ最近は暖かく、一気に春らしくなりました。
道端の野の花も春の訪れを告げています。

 

 

さて、昨日(3/16)は土居町天満地区で春の「社日」があると聞き、お邪魔させていただきました。社日とは土地の神様をお祀りする行事で、春と秋の2回、春分と秋分に近い戊(つちのえ)の日にあり、その年の豊穣や収穫を祈ります。昨日も農家さんを中心に地域の方々が集まっていました。

 

 

大西山田地区は千々ノ木川の土手沿いの自然石のある広場で、原久保市場・出店・寺の下地区は八雲神社で(以前は社日神を祀る近隣の山で行われていたそうです)、八雲神社の宮司さんが30分ほどの祭礼を行いました。

 

大西山田の社日

 

原久保市場・出店・寺の下地区の社日(今年は原久保市場の方々が担当)

 

生活の変化や高齢化などで最近では社日をしている地域は少ないようですが、天満地区の社日では地域の方々の和気あいあいとした様子を目にすることができました。こうした地域ののどかな光景がいつまでも続くといいなと思います。

ちなみにこちらは去年秋の大西山田の社日の様子。秋の社日もいい雰囲気です。

彼岸花と稲穂に囲まれて

新着情報