暁雨館大学がありました!

本日6/22(日)、東田大師堂住職の喜代𠮷榮徳(きよよし えいとく)さんを講師にお迎えし、暁雨館大学「わたしのヘンロと奥之院」を開催しました。喜代𠮷さんは26歳で歩き遍路を成就され、その後は大師堂での業務の傍ら、地域の古文書や石造物の調査研究や執筆・出版活動など、遍路文化の研究と普及に精力的に取り組まれています。

講座ではそんな喜代𠮷さんの遍路体験のほか、奥之院仙龍寺にある後藤玄哲(後藤又兵衛の嫡子)に関する貴重な資料や、喜代𠮷さんが発見された郷土のへんろ石についての考察など、これまでに調査研究された遍路文化にまつわる数々の事例を語ってくださいました。

 

 

 

今回の講座では喜代𠮷さんが持参された道標の拓本や白衣など、実物資料も多数展示しており、参加された40名の受講生の皆さんは目と耳で喜代𠮷さんのお話を堪能されていました。

 

 

 

今回の講座では、当地の遍路文化を様々な視点から見つめなおすことができたように思います。貴重なお話をしてくださった講師の喜代𠮷さん、そしてご参加くださった受講生の皆さん、ありがとうございました。次回暁雨館大学は11月の開催です!

 

 

 

 

 

 

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